冲方丁の光圀伝を買ってみた [小説]

 
しばらくブログで
本屋大賞にノミネートされた本を紹介してきた。

それぞれの本を調べていくと、
さすがにみんな面白そうで、
全部読みたくなった。

その中でも、
『海賊とよばれた男』と『光圀伝』が
特にそそられた。

だから、
買ってしまいました。

光圀伝
DCIM0386.JPG

久々に、
こんなに分厚い本を買ってしまった。

ちなみに、
『海賊とよばれた男』は、
上、下巻と2冊なのであとで買うことにした。

さっそく『光圀伝』を読んでみた。
思ったよりも読みやすくてガンガン進む。
このまま一気に読めちゃいそうだぜ。

・・・なんて思ったんだけど、
思ったよりも進んでなかった。

まだ先は長い。







 
タグ:光圀伝

64(ロクヨン) [小説]

64


おそらく舞台が昭和64年だから
タイトルが『64』なのだと思われます。

昭和64年に起きた史上最悪の誘拐殺人事件。
この殺人事件をめぐって刑事部と警務部が戦争になった。

なぜそんなことになるのか、
そもそも警務部ってなんだ!?

警察組織はたくさんの人がいて、
刑事なんてのはほんの一握りだそうです。

警察小説の真髄なのだそうな。




 

楽園のカンヴァス あらすじ [小説]

楽園のカンヴァス


スイスの大富豪の家でありえない絵を見たのは、
ニューヨーク近代美術館学芸員ティム・ブラウン。

大富豪は、
その絵の真贋を正確に判定したものに、
その絵を譲るという。

期限は七日間。

そしてもうひとり、
その絵の謎の解明に挑むのは、
日本人の早川織絵。

その絵によって、
二人の天才画家の秘密が明かされる。



 

光圀伝 [小説]

本屋大賞2013 ノミネート『光圀伝』


天下の副将軍、水戸光圀公であらせられるぞ。

ってな感じで読んだら、
きっと別人のお話だと思ってしまうかもしれない。

ドラマの中のお爺ちゃんと、
本当の光圀様ではまったくの別人。

本当の黄門様って、
いったいどんな人物だったんだろう。

若い頃は傾奇者だったというのは有名な話。
だけどよく考えたら、
本当の光圀様の人物像というのは知らなかった。

天地明察に登場した光圀公は、
その片鱗なのかな。




 

ふくわらい 西加奈子 [小説]

本屋大賞2013 ノミネート 『ふくわらい』


マルキ・ド・サドをもじって
“鳴木戸定”と名づけられた女性。
彼女は書籍編集者として働いている。

人付き合いの苦手な定は
ブサイクで身なりにも気を使わない。
唯一の趣味は『ふくわらい』。

そんな彼女は
個性的ないろいろな人たちと関わっていくことによって
変わっていく。




 

百年法 上、下巻 [小説]

本屋大賞2013 ノミネート『百年法』


原爆が落とされて日本は戦争に負けた。
もしもその落とされた原爆が6発だったら。

日本が原爆を6発落とされて戦争に負けたとき、
ある法律が制定された。

それが『百年法』だった。

アメリカの新技術によって不老を与えられた者は、
百年後に死ななければいけないという法律。

誰もが忘れようとしていた
2048年はやってくる。

そのとき人は、
どうするんだろう。




 

ソロモンの偽証 [小説]

本屋大賞2013 ノミネート『ソロモンの偽証』


クリスマスの日、
校庭に落下した14歳の死ではじまる。

もちろんはじめは自殺と判断されるが、
匿名の告発状によって殺人の可能性が浮かび上がる。

さらに事件が次々に起こり、
大人たちは無難な解決をしようとするが。

大人たちに任せるわけにはいかない。

生徒たちは、
自分達で解決するために裁判を行うことになる。

ソロモンの偽証 第Ⅰ部は三部作の序章。
まだプロローグに過ぎない。







 

世界から猫が消えたなら [小説]

本屋大賞2013 ノミネート『世界から猫が消えたなら』


30歳で死を宣告された郵便配達員の物語。

そんな彼の前に現われたアクマは、
おまえの大切なものを一つ消せば一日命を延ばしてやろう
なんてことを言う。

彼の前から彼の大切なものが消えていく。
携帯、映画、時計、そして猫。

大切なものは失って初めて気が付く。
いや、気が付いているんだけど、
どれだけ大切なのかを忘れている。

大切なものを失くしてしまったら、
きっと人は生きていけないのではないか。

人は生きる限り独りだけど、
人は独りでは生きていけない。




 

晴天の迷いクジラ [小説]

本屋大賞2013 ノミネート『晴天の迷いクジラ』


人はなんで生きているんすかねぇ。

そう考えるより、
生きていることには意味がある。
それはなんだろう。

なんて考えたほうが、
楽に生きていけるかもしれない。

楽に生きることは、
きっと悪いことじゃない。

っていうか、
そんなことを考えている人は、
きっと楽に生きてはいないはずだからね。

人は迷いながら生きている。
苦しくたって、悲しくったって、
それがなかったらなんて薄っぺらい人生だ。

迷って苦しんで悲しんで、
私はそうやって生きていこう。




 

屍者の王国 [小説]

本屋大賞 2013 ノミネート『屍者の王国』


19世紀末にフランケンシュタイン博士が創った技術により、
屍者たちは労働や兵士として使われていた。

英国諜報員のジョン・ワトソンは、
アフガニスタンに派遣される。
そして『屍者の王国』へ。


『屍者の王国』の冒頭の30枚の原稿を残して
この世を去った伊藤計劃。
それは2009年、34歳の若さだった。

伊藤計劃の盟友“円城塔”が
冒頭の30枚の原稿を引き継いで作品を完成させた。






 

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