冲方丁の光圀伝を買ってみた [小説]
しばらくブログで
本屋大賞にノミネートされた本を紹介してきた。
それぞれの本を調べていくと、
さすがにみんな面白そうで、
全部読みたくなった。
その中でも、
『海賊とよばれた男』と『光圀伝』が
特にそそられた。
だから、
買ってしまいました。
光圀伝
久々に、
こんなに分厚い本を買ってしまった。
ちなみに、
『海賊とよばれた男』は、
上、下巻と2冊なのであとで買うことにした。
さっそく『光圀伝』を読んでみた。
思ったよりも読みやすくてガンガン進む。
このまま一気に読めちゃいそうだぜ。
・・・なんて思ったんだけど、
思ったよりも進んでなかった。
まだ先は長い。
タグ:光圀伝
64(ロクヨン) [小説]
64
おそらく舞台が昭和64年だから
タイトルが『64』なのだと思われます。
昭和64年に起きた史上最悪の誘拐殺人事件。
この殺人事件をめぐって刑事部と警務部が戦争になった。
なぜそんなことになるのか、
そもそも警務部ってなんだ!?
警察組織はたくさんの人がいて、
刑事なんてのはほんの一握りだそうです。
警察小説の真髄なのだそうな。
おそらく舞台が昭和64年だから
タイトルが『64』なのだと思われます。
昭和64年に起きた史上最悪の誘拐殺人事件。
この殺人事件をめぐって刑事部と警務部が戦争になった。
なぜそんなことになるのか、
そもそも警務部ってなんだ!?
警察組織はたくさんの人がいて、
刑事なんてのはほんの一握りだそうです。
警察小説の真髄なのだそうな。
楽園のカンヴァス あらすじ [小説]
楽園のカンヴァス
スイスの大富豪の家でありえない絵を見たのは、
ニューヨーク近代美術館学芸員ティム・ブラウン。
大富豪は、
その絵の真贋を正確に判定したものに、
その絵を譲るという。
期限は七日間。
そしてもうひとり、
その絵の謎の解明に挑むのは、
日本人の早川織絵。
その絵によって、
二人の天才画家の秘密が明かされる。
スイスの大富豪の家でありえない絵を見たのは、
ニューヨーク近代美術館学芸員ティム・ブラウン。
大富豪は、
その絵の真贋を正確に判定したものに、
その絵を譲るという。
期限は七日間。
そしてもうひとり、
その絵の謎の解明に挑むのは、
日本人の早川織絵。
その絵によって、
二人の天才画家の秘密が明かされる。
光圀伝 [小説]
本屋大賞2013 ノミネート『光圀伝』
天下の副将軍、水戸光圀公であらせられるぞ。
ってな感じで読んだら、
きっと別人のお話だと思ってしまうかもしれない。
ドラマの中のお爺ちゃんと、
本当の光圀様ではまったくの別人。
本当の黄門様って、
いったいどんな人物だったんだろう。
若い頃は傾奇者だったというのは有名な話。
だけどよく考えたら、
本当の光圀様の人物像というのは知らなかった。
天地明察に登場した光圀公は、
その片鱗なのかな。
天下の副将軍、水戸光圀公であらせられるぞ。
ってな感じで読んだら、
きっと別人のお話だと思ってしまうかもしれない。
ドラマの中のお爺ちゃんと、
本当の光圀様ではまったくの別人。
本当の黄門様って、
いったいどんな人物だったんだろう。
若い頃は傾奇者だったというのは有名な話。
だけどよく考えたら、
本当の光圀様の人物像というのは知らなかった。
天地明察に登場した光圀公は、
その片鱗なのかな。
ふくわらい 西加奈子 [小説]
本屋大賞2013 ノミネート 『ふくわらい』
マルキ・ド・サドをもじって
“鳴木戸定”と名づけられた女性。
彼女は書籍編集者として働いている。
人付き合いの苦手な定は
ブサイクで身なりにも気を使わない。
唯一の趣味は『ふくわらい』。
そんな彼女は
個性的ないろいろな人たちと関わっていくことによって
変わっていく。
マルキ・ド・サドをもじって
“鳴木戸定”と名づけられた女性。
彼女は書籍編集者として働いている。
人付き合いの苦手な定は
ブサイクで身なりにも気を使わない。
唯一の趣味は『ふくわらい』。
そんな彼女は
個性的ないろいろな人たちと関わっていくことによって
変わっていく。
百年法 上、下巻 [小説]
本屋大賞2013 ノミネート『百年法』
原爆が落とされて日本は戦争に負けた。
もしもその落とされた原爆が6発だったら。
日本が原爆を6発落とされて戦争に負けたとき、
ある法律が制定された。
それが『百年法』だった。
アメリカの新技術によって不老を与えられた者は、
百年後に死ななければいけないという法律。
誰もが忘れようとしていた
2048年はやってくる。
そのとき人は、
どうするんだろう。
原爆が落とされて日本は戦争に負けた。
もしもその落とされた原爆が6発だったら。
日本が原爆を6発落とされて戦争に負けたとき、
ある法律が制定された。
それが『百年法』だった。
アメリカの新技術によって不老を与えられた者は、
百年後に死ななければいけないという法律。
誰もが忘れようとしていた
2048年はやってくる。
そのとき人は、
どうするんだろう。
ソロモンの偽証 [小説]
本屋大賞2013 ノミネート『ソロモンの偽証』
クリスマスの日、
校庭に落下した14歳の死ではじまる。
もちろんはじめは自殺と判断されるが、
匿名の告発状によって殺人の可能性が浮かび上がる。
さらに事件が次々に起こり、
大人たちは無難な解決をしようとするが。
大人たちに任せるわけにはいかない。
生徒たちは、
自分達で解決するために裁判を行うことになる。
ソロモンの偽証 第Ⅰ部は三部作の序章。
まだプロローグに過ぎない。
クリスマスの日、
校庭に落下した14歳の死ではじまる。
もちろんはじめは自殺と判断されるが、
匿名の告発状によって殺人の可能性が浮かび上がる。
さらに事件が次々に起こり、
大人たちは無難な解決をしようとするが。
大人たちに任せるわけにはいかない。
生徒たちは、
自分達で解決するために裁判を行うことになる。
ソロモンの偽証 第Ⅰ部は三部作の序章。
まだプロローグに過ぎない。
世界から猫が消えたなら [小説]
本屋大賞2013 ノミネート『世界から猫が消えたなら』
30歳で死を宣告された郵便配達員の物語。
そんな彼の前に現われたアクマは、
おまえの大切なものを一つ消せば一日命を延ばしてやろう
なんてことを言う。
彼の前から彼の大切なものが消えていく。
携帯、映画、時計、そして猫。
大切なものは失って初めて気が付く。
いや、気が付いているんだけど、
どれだけ大切なのかを忘れている。
大切なものを失くしてしまったら、
きっと人は生きていけないのではないか。
人は生きる限り独りだけど、
人は独りでは生きていけない。
30歳で死を宣告された郵便配達員の物語。
そんな彼の前に現われたアクマは、
おまえの大切なものを一つ消せば一日命を延ばしてやろう
なんてことを言う。
彼の前から彼の大切なものが消えていく。
携帯、映画、時計、そして猫。
大切なものは失って初めて気が付く。
いや、気が付いているんだけど、
どれだけ大切なのかを忘れている。
大切なものを失くしてしまったら、
きっと人は生きていけないのではないか。
人は生きる限り独りだけど、
人は独りでは生きていけない。
タグ:本屋大賞 世界から猫が消えたなら
晴天の迷いクジラ [小説]
本屋大賞2013 ノミネート『晴天の迷いクジラ』
人はなんで生きているんすかねぇ。
そう考えるより、
生きていることには意味がある。
それはなんだろう。
なんて考えたほうが、
楽に生きていけるかもしれない。
楽に生きることは、
きっと悪いことじゃない。
っていうか、
そんなことを考えている人は、
きっと楽に生きてはいないはずだからね。
人は迷いながら生きている。
苦しくたって、悲しくったって、
それがなかったらなんて薄っぺらい人生だ。
迷って苦しんで悲しんで、
私はそうやって生きていこう。
人はなんで生きているんすかねぇ。
そう考えるより、
生きていることには意味がある。
それはなんだろう。
なんて考えたほうが、
楽に生きていけるかもしれない。
楽に生きることは、
きっと悪いことじゃない。
っていうか、
そんなことを考えている人は、
きっと楽に生きてはいないはずだからね。
人は迷いながら生きている。
苦しくたって、悲しくったって、
それがなかったらなんて薄っぺらい人生だ。
迷って苦しんで悲しんで、
私はそうやって生きていこう。